はじめにコロンビアのパラスポーツ選手とのオンライン交流を行うにあたり、車いすバスケットボール体験やスペイン語のレクチャーを行いました。
今回参加した生徒全員が車いすバスケットボール未経験者。
車いすとボールを同時に操ることができずに苦戦していましたが、眼差しは真剣そのもので、失敗しても励まし合い、ゴールに向かって一丸となっている様子が印象的でした。
交流プログラムでは、インターネット会議システム「zoom」を通して、コロンビアやブラジル、ヨーロッパなど、世界中から参加したコロンビアの選手の皆さんに、パラスポーツをはじめたきっかけや、パラリンピックに対する想いを一人ずつお話しいただき、生徒からの質問にもお答えいただきました。最後の記念撮影では、コロンビア代表選手と生徒たちは打ち解けた様子で、皆さんの笑顔が溢れるなか交流会は終了しました。
参加者アンケートでは、「車いすでもバスケの楽しさは変わらず楽しかった」「いろいろな選手の話を聞いて、ハンデがあっても自分ができることを全力でやっている姿を見てすごいと思った」「障害がある方を理解して、助けてあげることが私達にできることだと思った」など、今回の交流会で、パラスポーツを知るきっかけや、多様性を認め合う機会となった意見が多く寄せられました。